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「酸性液の引火点試験」受託サービス開始

消防法、廃掃法(廃棄物の処理及び清掃に関する法律)、化管法(特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律)など各種法規制の強化や、種々製品の高機能化に伴う素材の出火・爆発リスク、社会全体の防災・安全意識の向上等により、危険物及び有害物評価の重要度が増しています。
とりわけ、pH(水素イオン濃度)が低い「酸性液」はあらゆる産業分野に関連があり、
・酸性工程液に起因する工場火災の原因調査
・酸性素材に起因する製品出火の原因調査
・酸性廃液の特別管理産業廃棄物該否判定
・酸性電解液の昇温に伴う危険性の確認
・酸性洗浄剤の開発・販売に伴うSDS作成
・酸性溶剤、酸性油脂類の管理に伴う危険物DB登録
などで引火温度を確認する「引火点試験」が必要となります。
しかしながら、今まで以下の理由により酸性液は試験ができないとされてきました。
・試験機器が腐食して故障の原因となる
・水素ガスの影響で正しい試験結果が得られない
・腐食性ガスの発生により試験従事者に健康被害を及ぼす
この度、危険物確認試験で50 年近い歴史を持つ当社がこれらの問題を解決し、国内の検査分析試験所では唯一となる酸性液の引火点を安全、確実に試験する設備とシステムを確立しました。以下にその特徴及び仕様を示します。
<特徴>
① 酸に強い引火点試験機
当社独自開発による特殊加工を引火点試験機に施しました。これにより高い耐食性能を確保し、腐食影響を受けることなく試験の遂行が可能となりました。また、水素ガスも発生しないため、正確な試験結果を得られます。
②ドラフトと遠隔監視で安全に試験を実施
試験機をドラフト内に設置し、かつ遠隔監視のシステムを導入しました。試験従事者は試験機から隔絶された環境で試験状況を確認できます。二重の安全対策で腐食性ガスから試験従事者を保護し、支障のない試験を受託できます。



<仕様>
① 試験方法 タグ密閉式(TAG)
② 対応試料 塩酸、硫酸、硝酸、蟻酸、酢酸 等(フッ化水素酸は対象外)
③ 対応液性 pH1 程度(0.1mol)までの酸性液
危険物取扱事業者、産業廃棄物処理業者、酸性化成品の製造業者・取扱事業者、ものづくり企業の施設保全担当者・労働安全衛生担当者、検査分析試験所など、酸性液の危険性評価でお困りの方はお気軽に当社までご相談ください。
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