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【ムビ対談 文字おこし】化学分析やりたいひとの採用動画 社長編

2025.09.12

ユニケミーはYoutubeチャンネル「化学分析(ばけがく)やりたいひとの採用動画」にて、ラボを紹介する動画、分析の一部分、部署紹介やインタビュー動画などユニケミーをみせちゃう動画を配信しています。その中から抜粋し記事として中身をみせちゃいます。

社長 濱地に聞く、天国と地獄の両側面を見たからこそ言える「会社を継ぐということ」

インタビュアー:吉田 /インタビュイー:社長 濱地

はじめに

今回のばけがく採用動画では、ユニケミー社長 濱地へのインタビューを実施しました。社長という立場から会社を継ぐこと、入社当時の会社の印象、そして未来のビジョンについてのお話を伺っています 。学生時代に抱いていた夢、一度は就職した大手企業での経験を経て、なぜ家業を継ぐことを決意したのでしょうか?

「旅客機の整備士」から「大手自動車部品メーカー」へ

濱地は、機械工学を専攻し、旅客機の整備士になることを夢見ていました。しかし、時は就職氷河期、最終選考まで残るも、その夢が叶わず、地元の某大手自動車部品メーカーに就職します。

父親(現会長)の会社に関心が持てず、自動車部品メーカーで楽しくも忙しい日々を過ごしていました。ある日、父親からユニケミーの後継者問題について話されます。創業者の思いは時代に合わせた経営。修行期間も含めると38歳の年齢がギリギリだと話をされます。自動車部品会社のいち部署と人数規模が同じくらいであったため、管理できるだろうと思っていました。こういったことは”後継者あるある”だそうで、若さゆえのあまちゃんであったと話します。

ユニケミーに入社し、社の様々な業務を経験しながら、徐々に父親が興した会社を継ぐという意識が芽生え始めたと話します。そして入社から19年が経った現在、社長として会社の舵取りをしています。

父から託された「天国と地獄」

濱地が会社を継ぐ決心をしたのは、父親から後継者問題について明確に話されたことがきっかけでした。

入社した当時の会社は、「天国と地獄が両方セットで見えた」状況でした。以前の会社の元上司より”製造トラブルを分析によって解決してほしい”と依頼がありました。これまで原因を突き止めることができず、解決できなかった製造トラブルを、化学分析によって解決できたことは、ユニケミーの技術力の信頼につながりました。この技術力をもっと世に知らしめたい。そう思うようになったそうです。ただ一方で、組織としてうまく機能しておらず、営業チームと技術チームの間に対立があるなど、弱点も抱えていました。技術力の高さは天国、組織の脆弱さは地獄、濱地はそう思ったそうです。

若い世代に託す未来のビジョン

濱地は、これからの会社を創っていくのは、自分より若い世代であると考えています。社員一人ひとりが「自分がこの会社を創っていく」という意識を持ってほしいと語ります。現在の会社の成長は、これまで会社を支えてくれた創業者、引退した社員たちのおかげだと、また、現在進行形でユニケミーで働く優秀な社員たちに支えられ感謝しかないと語っています。

対談の模様はこちらから

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