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種子島・南種子町×愛知・飛島村 ロケットロードパートナーシップ宣言締結記念
オリジナル缶マグネット付「宇宙飛行士が飲む種子島の天然水『宇宙の種水』」を限定販売
2016年5月27日
株式会社ユニケミー(本社:愛知県名古屋市)は、鹿児島県南種子町(種子島)と愛知県飛島村の「ロケットロードパートナーシップ宣言」の締結を記念して、オリジナル缶マグネット付き「宇宙飛行士が飲む種子島の天然水『宇宙の種水(たねみず)』」を発売します。
両町村の友好自治体提携が当社の仲介から調整が始まり実現するもので、本商品は提携締結を記念して飛島村で調印式が開催される2016年6月2日(木)に販売を開始します。
●本商品の概要
名称 | 種子島・南種子町 愛知・飛島村 ロケットロードパートナーシップ宣言締結記念 オリジナル缶マグネット付「宇宙飛行士が飲む種子島の天然水『宇宙の種水』」 |
販売 開始日 | 2016年6月2日(木) |
販売数 | 限定1,000本 |
商品 仕様 | ・オリジナル缶マグネット(直径57mm) ・宇宙飛行士が飲む種子島の天然水「宇宙の種水」 (ナチュラルミネラルウォーター500mLペットボトル) |
販売 地区 ・ 販売 場所 | 東海地区及び九州地区で限定販売 ・東海地区:名古屋市科学館、かかみがはら航空宇宙科学博物館など ・九州地区:種子島のお土産店、鹿児島県内の特産品販売店など |
希望小売 価格 | 324円(税込) ※通常品と同価格 |
【参考】
○ロケットロードパートナーシップ宣言
愛知県飛島村は宇宙航空機産業を担っている工場が立地しロケットの製造拠点がある。一方、鹿児島県南種子町は種子島宇宙センターを有する町である。飛島村の工場で製造したロケットの部品を南種子町の種子島宇宙センターに船で輸送し、組み立てて射場から宇宙へ打ち上げる。両町村はこれまで交流の機会に恵まれなかったが、2015年3月に南種子町と“宇宙の種水”プロジェクト協定を締結した当社が仲介役となり、ロケットでつながった交流に向けた友好自治体提携の調整が始まり、2016年6月2日に飛島村で提携締結を調印することになった。
この提携で、将来を担う子どもたちの相互訪問を行い、夢のあるロケット開発を通じた交流を深めるとともに、両地域の特産品を生かした交流の推進と災害時における相互応援などを行う予定となっている。
○宇宙飛行士が飲む種子島の天然水「宇宙の種水(たねみず)」
種子島の水は「こうのとり」で輸送する水の原水に採用され、国際宇宙ステーションで暮らす宇宙飛行士の「宇宙生活」を支える。また種子島の湧水はミネラルウォーターに適したおいしい軟水である。これらを背景に2015年3月、当社は南種子町と現地の湧水をミネラルウォーター用に採水し商品化する“宇宙の種水”プロジェクト協定を締結した。
その後、種子島の官民と共同で商品を開発し、H-IIBロケットによる「こうのとり」5号機の打上げに合わせ2015年8月から販売を開始した。本商品は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の商品化許諾品である。また種子島の美しい自然を守るため本商品の収益の一部を南種子町へ寄附し自然保護活動も支援する。